トヨタのサブスク「KINTO」はお得なの?サービス内容を調査!

こんにちは。S☆Lab. の Shin です。

最近TVコマーシャルで良く目にする菅田将暉さんと二階堂ふみさんが出演するトヨタ自動車のCM「KINTO」。一体この商品はどの様な内容で、どんなメリットがあるのか?ずっと気になっていたので調べてみました。今回はその内容についてのお話をします。

トヨタ CM 「KINTO」より

  

「KINTO」とはトヨタ自動車が提供する、頭金不要で月々定額制のレンタカーサービスです。

月々支払いには車のレンタル費の他に、メンテナンス費、車検、税金、任意保険、故障修理、登録費用が含まれています。つまり、ガソリン代と駐車場代以外にかかる諸費用が全て含まれています。任意保険まで含まれているのには驚きますよね。

申し込み方法も特徴のひとつ。WEBで申込みをして、後から必要書類を郵送するだけで、近所の販売店から車を受け取れます。何度も販売店まで通わずに手続きできるのは、忙しい社会人にとって本当に助かります。

契約期間は 3年・5年・7年 から選択でき、契約期間中に他の車へ乗り換えることもできる割安サービスあります。また、もしもの事故でも自己負担は最大5万円までとなっているので不測の出費が殆どありません。

では、実際の支払い金額はどの程度でしょうか?「KINTO」のホームページに支払いシュミレーションがありましたので、こちらを使用して試算してみます。

KINTO ONE ホームペ-ジより

今回は一般家庭を想定し、対象車を家族で使えるトヨタのミニバン「ノア X GAS 2.0L 2WD(7人乗り)本体価格 2,587,200円」として試算してみます。契約期間は 3年、5年、7年 の全てについて、運転者条件は21歳以上とします。

参考比較として、「現金一括払い」と「銀行自動車ローン」についても試算します。同期間にかかる総額(車両代 + オプション代 + 税金 + 諸費用 + 任意保険 + メンテナンス + ローン手数料 - 車体下取り価格)を月割りしたものです。

利用期間3年の場合 (※運転者21歳以上)
  1. KINTO        56,650円/月(80.9%) ※期間終了時に車体返却
  2. 現金一括払い     70,002円/月(100%) ※下取り 1,344,420円を差し引く
  3. 銀行自動車ローン   76,500円/月(109.3%)  ※下取り 1,344,420円を差し引く
利用期間5年の場合 (※運転者21歳以上)
  1. KINTO        52,690円/月(90.4%) ※期間終了時に車体返却
  2. 現金一括払い     58,269円/月(100%) ※下取り 896,280円を差し引く
  3. 銀行自動車ローン   64,800円/月(111.2%)  ※下取り 896,280円を差し引く
利用期間7年の場合 (※運転者21歳以上)
  1. KINTO        49,720円/月(88.7%) ※期間終了時に車体返却
  2. 現金一括払い     56,044円/月(100%) ※下取り 298,760円を差し引く
  3. 銀行自動車ローン   62,700円/月(111.9%)  ※下取り 298,760円を差し引く

  

どの契約期間においてもKINTOが安く、現金一括時の80〜90%の支払いで済みます。意外にも最もコスパが高いのは一番期間が短い3年契約でした。車を3年毎に乗り換える方に、「KINTO」はお得なサービスです。

しかし、KINTO にはいくつかの注意点があります。

  • 今まで使っていた任意保険の等級を引き継げない。
  • 途中解約で違約金が発生する。
  • 走行距離の制限がある。(1,500km × 利用月数)

レンタカーである以上、車体はトヨタ自動車の所有物になるので、上記の条件はしかたがないものかもしれません。

当然ながら、「KINTO」は車を趣味として所有し、長く乗り続けたい方には向きません。あくまでも生活手段として車を使用し、どんどん新しいものに乗り換えたいと言う方におすすめできるサービスです。

ただ、気になるのが毎月の支払い額です。いくら総額が安くなるといっても、毎月の支払いが約50,000円(※ノアの場合)と言うのはかなりの抵抗感があります。住まいの賃貸料金、又は、住宅ローンなどと合わせると、一般サラリーマンでは給料の大半が消えてしまいます。

やはり、月々の支払い額が KINTO を契約する上で大きな壁となりそうです。言えそうです。

せめて月々の支払いが2万円台くらいになれば結構な人気のサービスになりそうな気がします。ぜひ、トヨタさんにはプラン再検討を試みて欲しいものです。

ちなみに「KINTO」には2種類があり、トヨタ車で展開しているものは「KINTO ONE」、レクサス車で展開しているものは「KINTO SELECT」となっています。   (おわり)

  

  

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