素人でも2分でわかる!USB Type-CやThunderbolt3の違いについて!

こんにちは。S☆Lab. 室長のShin です。今回は USB Type-C や Thunderbolt3 などのパソコン等の規格についてのお話です。

最近のパソコン等の接続端子に USB Type-C やら USB3.0、Thunderbolt3 など、いろいろと増えてきて何が何だか分からなくなっている方へ、約2分で全容を説明します。実は USB Type-C は非常に複雑な物なのです。正しい知識の上でケーブルを選択する必要があります。なので、ぜひ最後までお読みください。

先ず USB を理解するには、抑えるべき2つの規格があります。それは、「端子形状の規格」と「転送速度の規格」です。

端子形状の規格は以下の通りです。(一部を抜粋)

  • USB Type-A
  • USB Type-B
  • USB Type-C

接続する機器によって、様々な端子形状のものがあります。

次に、転送速度の規格は以下の通りです。(一部を抜粋)

  • USB 2.0 (通信速度 480Mbps)
  • USB 3.0 (通信速度 5Gbps)
  • USB 3.2 Gen1  (通信速度 5Gbps)
  • USB 3.2 Gen2  (通信速度 10Gbps)
  • USB 3.2 Gen2x2(通信速度 20Gbps)

規格に使われている数字が大きくなるほど転送速度が速くなる、と覚えておけば結構です。

最近では、USB Type-C が多く出回り始めています。これからはこちらが主流になってくると思います。なぜなら Type-C は Type-A、B にはない優れた特徴があるからです。

そもそも USB はファイルなどのデータ送信を行うための通信規格で、映像デ-タや音声の出力などは行えません。

しかし、USB Type-C が持つオルタネ-トモード(Alternate Mode)という代替モードを使うことで、USB 以外の通信規格の信号も扱うことができます。扱うことができる主な信号は以下の通りです。

  • Thunderbolt3 (4Kや動画編集、音楽制作データなどの大容量通信が行なえる通信規格)
  • DisplayPort(液晶ディスプレイ映像の通信規格)
  • HDMI(映像と音声の同時出力の通信規格)
  • MHL(モバイル向け映像の高速送信の通信規格)

これにより、今まで別々であった映像や音声、データ通信などの各ケーブルをUSB Type-Cケーブル1本で済ませることが出来ます。

このほかにUSB Power Delievery(USB PD) という高速充電にも対応しています。通常の USB にも給電機能がありますが、せいぜい5~15W程度の小電力のみです。

しかし、USB PD は最大100Wの給電が可能です。なので、電源ケーブルを使わずに、他の機器よりディスプレイなどの大型機器に電源供給することができます。

最近耳にする Thunderbolt3 というのは、4Kや動画編集、音楽制作データなどの大容量通信が行なえる通信規格です。USBやDisplayPort、HDMI信号も扱え、通信速度は40Gbpsであり、USB PDにも対応している万能な規格です。USB Type-Cのオルタネ-トモードを使用しているため、端子はType-Cと一緒のものになります。(※一般のUSB Type-Cと区別するために目印に雷マークが付いています。)

この様に、さまざまな信号や機能のケーブル端子を1つにまとめたのがUSB Type-C になります。しかし、端子規格は統一されましたが、ケーブル線は使用する信号の種類や性能などにより、全く異なります。これが USB Type-C のあつかい方を複雑にさせている要因なのです。

同じ USB Type-C のケーブルでも価格が様々なのは、この為です。ケーブル購入時には、私用するUSB通信規格(2.0 ? 3.0 ?)はどれか?オルタネ-トモードで使う通信規格(DisplayPort ? HDMI ? MHL ?)は何か?USB PD(高速充電)対応の有無?の3点を確認する必要があります。また、Thunderbolt3については専用ケ-ブルであることの他に、USB PD(高速充電)対応の有無?の確認が必要です。

この様に USB Type-C と一口に言ってもケーブルの種類や価格は様々です。購入の際は、必ず事前に仕様を確認する様に心がけましょう。

もう少し詳しく知りたいという方は、こちらの動画がおすすめです。(おわり)

YouTubeチャンネル「金子晃之」より

  

  

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