原付50ccバイクが生産中止!?その理由とは!

こんにちは!S☆Lab. の Shin です。「雑学知識の引き出し」にようこそ!

YouTubeチャンネルでこんな動画を見つけました。

YouTubeチャンネル「原付専門店 げんチャんねる」より

動画投稿者の「原付ガールちょこみさん」の考察によると、2025年以降は「原付50ccバイク」の生産が終了してしまうかもしれないというのです。若者から高齢者まで「日常の足」として使われてきた原付スクーターがなくなると言うのは、大変ショッキングなお話です?

現段階では、あくまでも推測に過ぎませんが、話を聞けば聞くほど真実味が増してくるのです。

この考察の根拠になるなが「ユーロ5」。ヨーロッパ基準の厳しい排ガス規制です。2021年1月から全面導入され、日本でも規制をクリアーできないバイク車種がことごとく”絶版車”を余儀なくされています。

ホンダの「モンキー50cc」や、ヤマハの「SR400」など、絶大な人気と長い歴史があるにも関わらず、ピリオドを打つ羽目になりました。

原付1種(50cc)については、排ガス規制対応が難しいことから、継続生産については2025年11月まで猶予期間が設けられています。しかし、それ以降は規制をクリアーしなければ生産ができません。

バイクメーカー各社は「ユーロ5」に適合する新モデルを次々に開発していますが、50ccクラスについては、殆ど勧められていないのが現状です。

それは、原付50ccバイクには他の排気量帯よりも、ある問題点が大きくのしかかるからです。それは「生産コストの増加」です。

排ガス規制をクリアーする為には、排ガス抑制装置を強化する必要があります。このコストが、エンジン構造が単純で車体価格の安い50ccバイクでは大きな負担になるのです。

現在、価格が18万円程度の50ccスクーターが、排ガス規制対応車にした場合、30万円以上になることが予想されます。これでは小型バイクの価格帯になります。

果たしてこの値段で原付バイクが売れるのでしょうか?そして、メーカーは、わざわざ売れないバイクを開発するでしょうか?

実は近年、50cc原付バイクの売上は年々落ち込んでいます。かつては国内二輪販売の4割以上を占めていましたが、法的速度30km/h規制や2段階右折など、何かと不便なことから売上は減少の一途を辿っているのです。

また近年では、普通自動車免許で原付まで乗れる枠を延長し125㏄(原付二種)まで乗れるようになるかもしれないとの噂もあります。

2018年に原付二種の免許取得の緩和がされており、また、警視庁も125ccへの延長案についての意見を求め始めています。現実化に向けた動きが着々と進んでいるのです。

こうなると、ますます50cc原付バイクの生産意義が失われます。「ちょこみさん」の考察はかなり的を得ていると言えるでしょう。

個人の意見としては、今後、50cc原付バイクから電動スクーターに取り変わることでしょう。SDGsを始めとする環境問題への取り組みは、ますます盛り上がっています。既に世界はガソリン車を廃止し、電気自動車へのシフトチェンジを始めています。

スクーター全盛期を知る中高年世代にとっては、青春時代を過ごした思い出がまた一つ消えていくことになり、何だか物悲しくなります。(おわり)

  

  

  

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