最近のニュース報道のあり方について「危険」を感じています!

こんにちは!S☆Lab. の Shin です。「雑学知識の引き出し」にようこそ!

今回は、「危険」を感じ始めたニュース報道のあり方についてのお話です。

先日、「アベノマスク」の在庫問題がニュースで取り上げられていました。その内容は、以下の通りです。

「会計検査院が5日に岸田文雄首相に提出した2020年度の決算検査報告の中で、大量の在庫が残る「アベノマスク」などの布マスクの保管に6億円以上の高額の費用がかかった経緯などが盛り込まれていた。布マスクは、政府が調達した計2億9千万枚のうち3割近い約8300万枚(115億1千万円相当)が今年3月末時点で倉庫に保管され、昨年8月からの保管費用に計6億96万円かかっていたことが判明した。」

ニュース番組で聞いて、政府の税金の無駄遣いについて腹を立てた人も多いことでしょう。筆者もその一人です。会計検査員が調べなければ、明るみに出なかったことでしょう。まことに許し難い問題です!

しかし、YouTubeチャンネル「高橋洋一チャンネル」にて、この問題の真相を聞かされ、考えが180度変わったと共にに、報道の在り方について危機感を覚えました。

YouTubeチャンネル「高橋洋一チャンネル」より

政治評論家の高橋洋一氏によれば、確かに上記内容が2020年度決算検査報告の中に記されています。しかし、あくまで調査の報告であり、「指摘事項」には挙げられていなかったのです。つまり、アベノマスクの在庫についての会計検査員の見解は「問題なし」ということです。

冷静に考えれば、緊急事態時時に全国民へマスクを確実に配ろうとすれば、余分に用意するのは当たり前のことです。3割近い(28.6%)余剰の妥当性についての議論はあるかも知れませんが、会計検査員の見解は「妥当」としているの問題はないのでしょう。

また、余った8,300万枚のマスクは破棄された訳ではありません。今後、医療関連用途への使い道があります。だから、保管費用が発生するのです。この保管費用もマスクの売却益を当てれば満額を税金負担することもありませんし、無料でマスクを支給したとしても私達の医療に役立つのであれば問題にする必要はありません。

私達は、このニュースを聞いて勝手に「問題である。」と思い込まされたのです。それは、報道の表現に問題があるのではないでしょうか?

このニュースを見た多く方々は「会計検査員が問題を指摘した。」と勘違いしています。つまり、その様に思わせる伝え方をしているのです。おそらく、事を大袈裟に伝えた方が視聴率が上がると思っているのではないでしょうか?

これは大変危険なことです。情報をありのまま伝えずに、報道側の思惑や脚色を加えて、あらぬ方向に判断を誘導してしまう。もはや「情報操作」です。

最近、ニュースなどでも多くのコメンテーターが出演しています。一般視聴者に理解して貰う為に専門家に解説して貰うのは良しとしても、専門外の人や、タレントに意見させるのは如何なものでしょうか?

意見や判断は視聴者がすれば良いのです。

いい加減なタレントのコメントなどは返って正しい情報を得るのに邪魔になります。視聴率稼ぎの為だけに無駄に騒ぎ立てるのは辞めて頂きたいものです。

現在のニュース番組は、あまりにもエンタメ化し過ぎています。それは真実を知る妨げになるだけです。NHKの様に淡々と読み上げるだけのニュース番組が一番の正解ではないでしょうか?(おわり)

  

  

おしらせ

「Excel 空調熱負荷計算書」の無料ダウンロードについてのご案内!

  • 空調熱負荷計算ソフトを持っていない!
  • 空調熱負荷計算ソフトの維持費が高い!
  • 計算結果をExcelデータとして活用したい!

という空調設備設計者様には必見の情報です。

S☆Lab.では、「Excel 空調熱負荷計算書」を無料でダウンロードできます。

「一般社団法人公共建築協会 編集・発行 建築設備設計基準」の最新版に準拠しているので、公共建築設計にも使用できます。ぜひ、ご利用下さい。

また、同上計算書ソフトに連動した「Excel 空調換気機器選定計算書」もご用意しています。合わせてご利用ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です