科学で検証!「ゴジラVSコング」勝つのはどっち?
こんにちは。S☆Lab. の Shin です。「雑学知識の引き出し」にようこそ!
映画『ゴジラVSコング』。日本では今年7月2日より公開されました。皆さん、ご覧になりましたでしょうか? 日本とアメリカの二大怪獣が戦うとどちらが勝利するのでしょうか?果たして両雄の戦いの結末は如何に・・・?
地域によっては9月末まで上映している様です。まだ見ていない方は急いで劇場へ!
この「ゴジラVSコング」についての興味深い動画を見つけました。それは、対戦結果を科学的に検証するというものです。
空想科学研究所の柳田博士の手にかかれば、ゴジラとコングの戦闘力がズバリ解明されます。
検証に先立ちやるべきことは、両雄の身体データをそろえることです。これらは映画公式ページや映画パンフレットから引用できます。不足するデータは他の資料や推定値を用いることに。
両雄を比較すると以下の様になります。
【 ゴジラ 】
- 身長120m(393フィート)
- 9万9364 t (前作KING OF MONSTORSより)
- 攻撃力 315兆J(口からの熱線)
【 コング 】
- 身長130m(337フィート)
- 4万883 t(マウンテンゴリラより比較計算にて)
- 攻撃力 1260億J(コングパンチ)
わかりやすく人間サイズに置きかえて体格を比較すると
- 身長: 190cm (ゴジラ)VS 163cm(コング)
- 体重: 99kg(ゴジラ) VS 41 kg(コング)
これは、ボクシングで例えると ヘビー級 と ミニマム級 が戦うようなもの。
どう見ても圧倒的にコングが不利です。
更に攻撃力を比較すると、ゴジラはコングの2500倍もあります。しかも、それが飛び道具ときています。正に、コングの絶体絶命!
しかし、優しい柳田博士はコングの為に千載一遇の勝機を探します。なんと見つかりました!
そのヒントは、ゴジラの血液量にあります。
ゴジラの血液量は公式データによると53万ガロン(約200万L)
血液密度が人間と同じ1.056kg/ℓなら、血液重量は2112t になります。これは体重の1/47です。人間の血液は体重の1/13 なので、ゴジラはかなりの貧血気味と言えます。
血液量は酸素供給量に比例します。そして、酸素供給量は持久力につながります。
このことより、ゴジラの弱点は持久力の無さと判明しました。
よって、コングは長期戦にさえ持ち込めば勝機はありそうです。但し、ゴジラ必殺の飛び道具「熱線」を交わしながら長期戦に持ち込めるかは、いささか疑問が残ります。(おわり)
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