気をつけよう!消費税込み総額表示義務の意外な盲点?!実際の被害を報告!

今年2021年4月1日より消費税込みの総額表示が義務づけされました。これは「消費者にとって税込み価格が「明確に」表示されていることが重要」だとの政府の考えにより施行されたものです。

YouTubeチャンネル「ぐるなび大学」より

先日、筆者はこの義務化に関係したトラブルに巻き込まれてしまいました。再発防止の観点から周知が必要と判断し、このトラブル事例と問題点についてのお話しをいたします。

義務化後に、近所のドラッグストアで飲み物2本を購入しました。商品棚の値札には「95円(税込104円)」と書かれていたので、104円×2本=208円 と計算し、丁度の金額を用意してレジに並びました。

しかし、会計時に支払いが「209円」と言われたのです。あと1円を急に急かされて、慌てて財布を開いた途端、小銭を床にばら撒いてしまうという大失態を犯してしまったのです。

飲み物は税抜き95円で消費税は10%の9.5円となります。1円以下は切り捨てているようで合計104円です。しかし、2本買うと税抜き合計は190円となり、消費税は10%で19円。よって税込合計は確かに209円なのです。

しかし、政府が総額表示義務の主目的は「消費者への明確な表示」と言っている以上は、明らかに「不正表示」に該当するのではないのでしょうか?

国税庁では「総額表示に伴い税込価格の設定を行う場合において、1円未満の端数が生じるときには、その端数を四捨五入、切捨て又は切上げのいずれの方法により処理しても差し支えありません。」としています。

本来、店側は消費税の1円以下の端数は店側で負担する。もしくは端数を繰上げて税込価格とするとして、税込表示を確実なものとするべきです。おそらくは、施行して間もない為に諸問題にお店が対応できていない状況なのでしょう。

たかが1円と思うかもしれませんが、不明確な表記によるレジ前での不要な混乱を考えれば、是正すべき問題です。このような点についても、しっかりと政府は指針を示すべきだと思います。

ちなみにですが、この件に関する文句を店側には伝えませんでした。帰り道に「2回に分けて1本ずつレジで会計を済ませたら、1円払わずに済んだのだな。」と考える自身のセコさに気付く。  (おわり)

  

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