ホンダ「スーパ-カブ」には、やっぱりスポークホイールがお似合いです!

こんにちは。S☆Lab の Shin です。

2回に渡りお話してきたスーパーカブの魅力は、やはり「レトロな雰囲気」と圧倒的な耐久性・整備性・経済性を持つ「車体構造」にあります。

そのキャラクターの維持に欠かせない1つが「ワイヤースポークホイール」であり、スーパーカブの中で唯一のキャストホイールである C125 を個人的には好きになれない理由でもなります。

今回は、そんなレトロ感を醸し出す「ワイヤースポークホイール」についてのお話です。

「HONDAホ-ムペ-ジ」より

オンロードバイクの殆どが「キャストホイール」と呼ばれる鋳型で鋳造したホイールを使用しています。剛性が高く、タイヤチューブを使用しないラジアルタイヤを履けるので、パンクに強いのが特徴があります。ホイール剛性が高い分、地面からの衝撃吸収性は劣ります。

一方、「ワイヤースポークホイール」は、スチールのスポークとリムで構成されます。複数のしなやかさを持つ金属ワイヤーは、走行時の地面からの衝撃吸収性に優れます。

しかし、長期間使用するとリムとスポークの接続部分が緩んでくるので、定期的な調整が必要です。また、自転車と同様に、タイヤチューブを使用するので、パンクすると一気に空気が抜けてしまいます。

つまり、ワイヤースポークホイールは、キャストホイールに比べ、衝撃吸収性は高いが、その分、整備の手間がかかると言えるでしょう

しかし、近年のバイクサスペンション性能の向上により、タイヤホイールに衝撃吸収性を求める必要がなくなりました。これにより、ワイヤースポークホイールのメリットは失われたのです。

とは言え、悪路走行などの連続する微振動を吸収するには、車体サスペンションよりもワイヤースポークホイールの方が効果を発揮するのではないでしょうか?

また、空気圧の調整幅が広くとれるので、グリップ力を高めるめる為に空気を極端に抜いて走行することが多いオフロードバイクなどには、未だに純正装備されています。

舗装道路を走るには、あまりメリットのないワイヤースポークホイールですが、旧車やアメリカンバイクなどの外観にクラシカルな雰囲気を漂わせるのには効果的です。

複数のスポークが張られた複雑な造形には、製造過程の手間が見られます。そこに鋳型で簡単成形できるキャストホイールにはない、価格以上の高級感が感じられるのです。

スーパーカブの様な、昔から殆ど形が変わらないレトロ感を持つバイクには、やっぱりワイヤースポークホイールがお似合いだとは思いませんか?(おわり)

  

  

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