意図に悩む電動キックボ-ドの交通法改正!?

こんにちは!S☆「Lab. の Shin です。「雑学知識の引き出し」へようこそ!

先月、電動キックボ-ドの公道走行についてのお話をしました。公道走行する為には免許(原付1種)が必要でヘルメット着用、保安部品の着用、歩道走行の禁止などがあります。

現在、これらのルールを守らないで乗る人が多く、トラブルや事故が多発して社会問題に取り上げられています。昨年12月入って警視庁が取締り強化を始めたばかりです。

それにも関わらず、同月23日に驚くニュ-スが報道されました。それは、電動キックボ-ドを「免許なし」、「ヘルメット必要なし」、「歩道走行OK」とする道路交通法改正案を国会に提出する方針を固めたというのです。

YouTubeチャンネル「二宮祥平ホワイトベース」より

正確には、新たに低速な電動キックボードのカテゴリ-を設けて法区分を原付1種から切り離してしまうというものです。

具体的な改正内容は次のとおり。

  • 最高時速は20キロ以下
  • 最高時速6キロ以下に制限すれば歩道走行も可能
  • 運転免許不要
  • 16歳未満の運転は禁止
  • ヘルメット装着は努力義務(任意)
  • ナンバープレートの装着、自賠責保険の加入は必須

つまり、原付1種の最高速度30km/hを20km/hに制限しただけで、免許もヘルメットも不要にしてしまうのです。果たして、10km/h落としただけで安全であると言えるのでしょうか?

確かに、同程度のスピ-ドが出る自転車は免許やヘルメットが不要です。しかし、自転車は人力で動くもので漕がなければ基本前に進みません。

しかし、スロットルレバ-で勝手に走り出すエンジンやモータ-を動力とする乗り物は訳が違います。誤操作によるトラブルや事故が必ず付きまとうのです。

法改正されれば、間違いなくトラブルや事故が今まで以上に増えてしまうことでしょう。こんな容易に想像できることを警視庁はなぜ行おうとしているのでしょうか?

自分たちで取締り強化をした矢先にこんな話を持ち出すなんて理解に苦しみます。何かしらの利権が絡んでいるのでと疑われても、仕方がないのではありませんか?

確かに電動キックボ-ドが免許、ヘルメット不要で行動を走ることができれば大変便利です。しかし、それは安全が伴って初めて言えることです。法改正を進めるのであれば、安全対策についてもしっかりとした検討を進めて欲しいものです。(おわり)
  

  

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