ヤマハの「パフォーマンスダンパー」っていったい何?2分で詳しく解説!
こんにちは。S☆Lab. の Shin です。
バイクメーカーのヤマハが発売する「パフォーマンスダンパー」をご存知でしょうか?ダンパーと聞くと、タイヤ周りのサスペンションを想像しますが、足回りの強化に使用するものではありません。
今回は「パフォーマンスダンパー」とは、いったいどの様な物なのかについて2分程度でお話します。尚、本記事はYouTubeチャンネル「REIVLOG」より引用し、内容をまとめたものです。
YouTubeチャンネル「REIVLOG」より
ます、車やバイクのボディーフレームが歪んだり、振動したりするように設計されていることをご存知でしょうか?エンジンの振動や走行時にかかる外力などを分散させて、乗り心地や操作性を高めるために、このような設計をおこないます。
しかし、実際の走行時では、設計で意図しない振動が発生することがよくあります。この意図しない振動を抑える働きをするのが「パフォーマンスダンパー」です。
これをフレームとフレームの間に取り付けることにより、走行時にボディー全体に発生する微振動を減衰、吸収します。不快な振動、騒音が解消され、乗車中の快適性が向上します。
これは操縦安定性にも結びつき、ボディー剛性強化では得られない「上質な走り」を実現するのです。パフォーマンスダンパーは各車種の専用設計のため、どのバイクにも取り付けできる訳ではありません。現在の対応車種は以下の通りです。
ヤマハ車種
- YZF-R25
- YZF-R3
- MT-25
- MT-03
- MT-09
- XSR700
- SR400
- TMAX
- YZ250FX
- SEROW
- XT250X
- トリッカー
- Tenere700
スズキ車種
- V-STROM
カワサキ車種
- Z900RS
- W800
価格が数万円程度のパフォーマンスダンパーを取り付けるだけで、所有するバイクが数十万円以上高価なバイクに乗っているような感覚が得られます。もし対応車種をお持ちの方はぜひ、試してみてはいかがでしょうか?(おわり)

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